2015/3/22頼母木山(西俣ノ沢~東俣川千代吉沢)①
今年飯豊初山行、コースは長者原の奥川入荘手前の沢(西俣沢支流上の沢)を詰めて
上の境を越え東俣川の広河原に降りて千代吉沢を辿り頼母木山です。帰路は西俣尾根を
スキーでの滑降です。
西俣ノ沢の下流部は開けて開放的ですが、中流部は沢が口を開けていたり、デブリが
あったりルートを探しながらでした。また上流部再び開けて扇状の雪壁を登り、上ノ境
です。上ノ境からシールを取り、東俣川の広河原まで200mの滑降です。西斜面で
陽が当たらずに雪は結構硬い感じです。広河原から再びシールを装着して東俣川を遡り
ます。沢の口は開いていませんがあちこちにデブリが散見されます。千代吉沢に入ると
周辺の景色が稜線となり開けてきます。山頂は北西の風が強く旭又沢側に風よけをして
中食です。黄砂の影響か天候の割に視界が悪く本山もおぼろげです。
三匹穴までの滑降は雪斜面が波打って、少し固めでしたが三匹穴から下部はザラメ
状。西俣峰にワカンの足跡多数と、スキーのシュプールがありました。十文字池の下か
ら下の桑畑沢に入り、小さな表層雪崩を起こしながら滑降して来ました。
西俣ノ沢全景稜線の右下が上ノ境
西俣ノ沢のデブリ、沢全体に押だされています
西俣ノ沢上流部快適な雪斜面です
上ノ境
2015/3/14五頭山
今日の午前中は野暮用で早めの昼食を摂り、奥村杉へ。弥生寒波で林道は除雪されて
いないためか、林道途中に6台止まっている。登山口の駐車場では5台ありました。新
雪のトレースは30cm位。天候は曇り、雪質は重くトレースをツボ足で辿って登るが
がもぐらない。8合目から雪質が軽くなりもぐり始めたのでスノーシューを装着する。
大雪の跡で木々は雪をいっぱい覆って結構綺麗でした。三の峰には4から5名が小屋の
除雪をしていました。これから先はトレースが無くラッセル30分程度で五頭山三角点
峰。今年初めての三角点峰です。稜線は雪庇も大きくなっていました。帰路は五の峰
経由スキー場跡です。ワカンの単独のトレースがあります。単独でこのラッセルは大変
変な苦労だった事と思われます。 今日の最高点912m、登行距離10.6km、
行動時間3:24:12
寒波(風雪)の去った後、三の峰尾根の8合目付近
五頭山三角点峰、右の赤いポールが目印、竹棹は折れています。
稜線の雪庇、大きくなっています。
五の峰の鐘もエビのしっぽが出来ていました。
2015/3/8高知山から二王子岳
今回は久しぶりに高知山から二王子岳。先行は3パーテー4名でした。それと前日の
下山のトレースが新雪にしっかり刻まれていました。また、中尾根~の登山者も数名あ
りトレースもばっちりです。登行時は1000m以上は薄曇りでまあまあでしたが帰路は
ガスが上がり何も見えなくなっていました。小屋で食事を摂っていると下越山岳会一行
としばらく談話。元会長のT橋さんは80歳で元気に登ってこられました。日頃のラン
のおかげだそうです。まだかくしゃくとしていました。下山は最短?の中尾根をルート
にとる。雪はグサグサですがスキーの操作には差し支えない様でした。黄砂の後の新雪
で山全体が白くて綺麗でした。
高知山からの先行パーテー(2名)
三王子からの白い稜線の高知山を振り返る
山頂のモンスター気温が高めで崩れかけています
今年初めてのマンサクの花、季節は春です(中尾根下部)
2015/3/7阿賀野川河川敷
モーターパラのつもりで網代浜に行くが誰もいない。引き返して阿賀野川河川敷に向
かう。風も風速4m程度、風向北で絶好のグランドハンドリング日和です。すでに7名
練習しています。コーンがあればグランドスラロームに最適な条件でした。
凧揚げの人もいましたがパラグライダーのほうが結構カラフルです
皆さんうまくなっています
いい汗をかきました