2017/10/24~25甲武信岳
新潟平野の田園を潤す母なる大河、日本一長い信濃川の源流をたどって来ました。日本を縦断して大変な被害を出した台風21号の通過後の好天を期待しながらの山行です。平日にも関わらずに川上村からの登山口、毛木平では5台の車があります。標高は1450mです。紅葉の程度は白樺はすでに落葉、他の広葉樹は終盤?、台風の強風のため落葉?カラマツが5分程度です。千曲川に沿ってしばらく落ち葉の遊歩道登ります。コメツガの樹林帯をしばらく歩くと千曲川源流の標柱があり広場になっています。甲武信ヶ岳山頂では富士山が大きい、南アルプスは雲の切れ間から除く程度、西北からは八ヶ岳、浅間山、北には武尊、男体、女峰山が雲上に確認できました。小屋は本当?の山小屋らしく質素で若い管理人も親切で好感が持てました。他の宿泊者は三重からの五名の女性のみで静かな夜でした。残念ながら御来光は雪のため視界効かず望めませんでした。下山は降雪の中、再び甲武信岳、三宝山、十文字小屋から毛木平コースを辿りました。
ナメ滝、千曲川に沿って遊歩道は続きます。台風の通過後なので水量は多めです。
源流の標柱
この湧水が水源のようです。おいしい水でした。
山頂からの八ヶ岳
武尊、男体、女峰の山並み遠望、手前のノコギリの歯のような山は両神山です
夕日を浴びる富士山
三宝山、甲武信岳より高く一等三角点ですがコメツガの樹林の中で視界は効きません。